ユーザー設定
一般的に、シグナルや分析ウィンドウの表示設定や、ドッキングウィンドウの表示位置などについて、最後に使用された設定が自動的に保存され、ソフトウェアを再起動したり同じタイプのアイテムを作成したりする際に再利用されます。たとえば、オシロスコープウィンドウについて、タイムスライダを非表示に設定し、さらに背景色を変更した場合、その後に作成するオシロスコープはすべて同じ設定で表示されます。ただし例外があります。たとえば、軸の範囲を保存するには、「お気に入り範囲」として明示的に設定して保存する必要があります。参照: 最小値/最大値を指定して値軸の範囲を設定する
ユーザー設定は、Windowsユーザーごとに以下の場所に settings.user というユーザー設定ファイルとして保存されます。
%LocalAppData%\ETAS\MDA\[MDAversion]
MDAを閉じる際に、MDAアプリケーションは上記のフォルダ内に settings_8.x.x.x.userというユーザー設定ファイルを作成します。x はMDA V8のバージョンを表します。
MDAを再起動すると、上記のファイルに保存された設定が読み込まれます。MDAの現バージョンの用のユーザー設定ファイルが存在しない場合は、古いバージョンの最新のユーザー設定が読み込まれます。
このファイルをコピーして、他のユーザーフォルダに貼り付けることもできます。
V8.7の新規ユーザーにデフォルト設定を配布するには、settings.userファイルを以下のフォルダに追加します。
%programdata%\ETAS\MDA\DefaultSettings
あるユーザーがV8.7を初めて起動し、そのユーザー用に以前のMDA V8バージョンで作成されたユーザー設定ファイルが存在していない場合は、デフォルト設定が初期設定として読み込まれます。この設定は、MDA V8を終了する際にそのユーザー固有の設定として保存されます。
settings.userファイルには、以下の設定が保存されます。
保存される設定
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バーチャートウィンドウ
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- シグナルの単位、アンバランス値の単位と変換係数
- 分析ウィンドウの概要領域の表示名、名前、小数部桁数
- オプションで追加されるウィンドウ設定(上下限値など)
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色
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イベントリスト
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- 時間列:小数部桁数
- 単位、デバイス、ラスタ列:表示/非表示
- 時間列:表示幅
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フォルダ
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- 以下のフォルダ:コンフィギュレーションファイル、測定ファイル、測定ファイルのエクスポートフォルダ、XDAファイルのインポートフォルダ
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フォーマット
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ヒストグラム
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- クラス定義(バケットの数、インターバルサイズ、第1バケットの中央値など)
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分析ウィンドウ
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- ヘッダ(タイトルバー):表示/自動的に隠す
- タイムスライダ:表示/非表示/自動的に隠す
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言語
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オシロスコープ
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- 背景色
- カーソルモード: アンカー/非アンカー、サンプル/時間
- カーソルツールチップ(サンプル値)、ツールバー、グリッド線
- シグナルリスト: 表示/非表示、各列の表示/非表示、並び順
- 画面保存時に選択されていたイメージフォーマット
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位置
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- 以下のアイテムの位置(とサイズ):クイックアクセスツールバー、ドッキングウィンドウ、MDAメインウィンドウ
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散布図
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- 背景色
- ツールバー:表示/非表示
- 画面保存時に選択されていたイメージフォーマット
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シグナル
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- 値の小数部桁数
- 軸のお気に入り範囲
- サンプル間の接続モード(オシロスコープ)
- シグナルカーブ:色(オシロスコープ)、サンプル色(散布図)
- シグナルカーブ:幅(オシロスコープ)
- サンプルマーカー(オシロスコープ)
- データ表記
- 論理値として扱う(オシロスコープ)
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統計データ
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ステータス
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- リボン:表示/非表示
- 各ドッキングウィンドウ:表示/非表示/自動的に隠す
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テーブル
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- 空のセルの表示モード
- 時間列:小数部桁数
- 単位/デバイス/ラスタ列:表示/非表示
- 時間列:表示幅
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変数エクスプローラ
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参照
各種ウィンドウの概要
操作の取り消し/再実行
キーボードを使用したMDAの操作
MDA V8でサポートされるファイルフォーマット
MDA V8アドオン
他のETAS製品との相互運用性