"Formula" タイプの制限
制限リストの下の領域には、計画された測定ポイントと定義された制限範囲がグラフィック表示されます。
複数の入力間の複雑な依存関係により測定値が予測不可能な範囲の値となる場合は、マップ/カーブによる制限では不十分である可能性があります。そのような場合、もしこの依存関係が入力やパラメータを用いた算術的条件で記述できるのであれば、フォーミュラベースの制限が有効です。
式の定義
"Low Limit" と "High Limit" フィールドで式の上限値と下限値を指定します。このフィールドにはスカラの数値を入力します。
"Condition" コンボボックスでは比較演算子を選択します。選択できる演算子は、none(上限値または下限値を指定しない場合)、<(小なり)、<=(小なりイコール)のいずれかです。
"Formula Expression" フィールドには式を入力します。変数として、"Inputs" 領域と "Parameters" 領域に表示された入力またはマップ/カーブ(2D/1D)を使用することができます。演算子は、直接キー入力するか、または
ボタン領域を使用して入力します。
|
注記 |
|---|
|
結果が複素数やNANになる式は、使用できません。そのような式が定義されると、プロット領域とログウィンドウに警告メッセージが出力されます。その場合は式を修正してください。 |
式に違反する測定ポイントが排除されます。式で定義された制限が測定ポイントに与える影響は、左側にグラフィカル表示されます。また、プロットのX軸ラベルの部分に、アクティブになっているすべての制限によって削除された測定ポイントの数が表示されます。
例
噴射時刻 "T_1" および "T_2" において測定を行うマルチポイント噴射の場合、噴射間隔 "Delta_T" について以下の関係が成り立っていることを確認する必要があります。
T_1 + Delta_T < T_2
入力 "T_1" および "T_2" だけでなく "Delta_T" も、他の入力の関数を表すマップ(または既存のマップ)の形で定義できます。
InputsとParameters
"Inputs" リストには、"Formula expression" フィールドに挿入できる実験計画の入力がすべて表示されます。挿入するには、名前をキー入力するか、または
ボタンをクリックします。
"Parameters" リストには、"Formula expression" フィールドに挿入できる実験計画のマップがすべて表示されます。挿入するには、名前をキー入力するか、または
ボタンをクリックします。"Parameters" リストの下にあるボタンで、マップ/カーブの作成、インポート、削除、編集が行えます。
参照


