Driving Cycle Manager

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走行サイクルは各国または所定の組織により作成され、車両のパフォーマンス(燃費や排出物など)を評価するために用いられます。この走行サイクルは、車両シミュレーションにも利用することができます。具体的には、駆動系シミュレーションや、内燃エンジンの性能予測、トランスミッション、電気駆動系、バッテリ、燃料電池系、その他コンポーネントへの応用が可能です。プロジェクトの走行サイクルは、Driving Cycle Manager ウィンドウ(走行サイクルマネージャ)で管理します。

Driving Cycle Manager ウィンドウには以下のエレメントが含まれます。

開くFile

  • Load Database:一連の走行サイクルを *.cycles ファイルからロードします。

  • Save Database:一連の走行サイクルを *.cycles ファイルに保存します。

  • Import Driving Cycle:ファイル選択ウィンドウを開いて、走行サイクルをインポートします。

  • Export Driving Cycle:選択されている走行サイクル(複数可)をExcelファイル(*.xls*.xlsx)またはカンマで値が区切られたテキストファイル(*.csv)にエクスポートします。

  • CloseDriving Cycle Manager ウィンドウを開きます。

開くData

  • Rename Driving CycleRename Driving Cycles ウィンドウを開き、選択されている走行サイクルの名前を変更します。

  • Delete Driving Cycle:選択されている走行サイクル(複数可)をプロジェクトから削除します。

  • Generate Driving Cycle:さまざまな走行サイクルのセットを用いてモデルの性能をテストすることにより、モデル品質を検証することができます。詳細は走行サイクルを生成するを参照してください。

  • Assign OP Weights using a Driving Cycle:走行サイクルから単位変換設定用の動作ポイントの重み(Prognosis OP-Weights)を求めます。詳細は走行サイクルを使用して動作ポイントの重み付けを行うを参照してください。

開くView

  • Scatter Plot:走行サイクルの散布図を表示します。

  • Density Plot:走行サイクルの密度プロットを表示します。

  • Scope View:走行サイクルのスコープビューを表示します。

  • Convex Hull Selection:走行サイクルの凸包を表示します。Show Convex Hullを参照してください。

開くHelp

    • User Guide:ユーザーガイド(PDF)が開きます

    • Online Help:オンラインヘルプが開きます(F1)。

    • Interface Help:インターフェースヘルプが開きます。

    • LicenseETASライセンスマネージャが開きます。

    • Support:ETASのサポート窓口の情報が表示されます。

    • Safety Advice:ETASの安全に関する注意事項が開きます。

    • About:Aboutウィンドウが開き、ASCMOで使用されているOSSについての情報などが表示されます。

"Driving Cycles" リスト

ウィンドウ左側の走行サイクルリストには、現在プロジェクトで使用できる走行サイクルの一覧が表示されます。1つまたは複数の走行サイクルを選択できます。

  • Import:ファイル選択をウィンドウ開いて、走行サイクルをインポートします。走行サイクルは、以下のフォーマットでインポートできます。Excel(*.xls*.xlsx*.xlsm)、MDAエクスポート(*.ascii)、カンマ区切りのテキストファイル(*.csv*.txt)、MDF(*.dat*.mf4*.mdf*.mdf3
  • Export:選択されている走行サイクル(複数可)をExcelファイル(*.xls*.xlsx)またはカンマで値が区切られたテキストファイル(*.csv)にエクスポートします。
  • Delete:選択されている走行サイクル(複数可)をプロジェクトから削除します。

"Data" テーブル

ウィンドウ中央の Data テーブルには、左側のリストで選択された走行サイクル(複数可)のデータテーブルが表示されます。以下の列が表示されます。

  • <first OP axis>
  • "<second OP axis>"
  • "Time"
  • ID(複数の走行サイクルが選択されている場合のみ)
  • "<third OP axis>"(動作ポイント軸3または4が含まれる走行サイクルが選択されている場合のみ)
  • "<fourth OP axis>"(動作ポイント軸4が選択されている場合のみ)

テーブル内の任意のセルを選択すると、その行に対応するポイントが、右側のプロット上で赤い点で示されます。複数の行を選択することもできます。その場合、複数のポイントを示す赤い点と各ポイント間を接続する開く赤いトレース線が表示され、"Statistics" 領域(統計領域)の表示内容が選択範囲のみの情報に更新されます。

走行サイクルは編集可能で、値の変更や行の削除が行えます。ただし、左側のリスト内で複数の走行サイクルが選択されている場合は、編集は行えません。プロット上の任意のポイントをクリックして選択することもできます。

統計領域

ウィンドウの右側には、選択されている走行サイクルの各種統計値とプロットが表示されます。

Show Convex Hull チェックボックスをオンにすると、プロット上に開く凸包が表示されます。

View > Convex Hull Selection開くConvex Hull ウィンドウを開くと、走行サイクルリストで選択されていない走行サイクルの凸包も表示することができます。

Density Plot

選択されている走行サイクルの密度プロットが表示されます。3つまたは4つの動作ポイント軸を含む走行サイクルについては、2つの密度プロットが表示されます。

密度プロットには走行サイクルの軌跡が表示され、軌跡の明暗によって各点に留まる頻度がわかります。Density Plot <driving cycle> ウィンドウを参照してください。

Scatter Plot

選択されている走行サイクルの散布図が表示され、各サイクルのポイントと傾斜が示されます。マウスの左ボタンを押し下げた状態で囲み線(四角形または投げ縄)を描画し、その内部のポイントを削除することができます。Driving Cycles Scatter Plot and Driving Cycles Timeを参照してください。

Scope View

Scope View をクリックすると、選択されている走行サイクル(複数可)のスコープビューが表示され、時間軸に沿ったデータの変化を把握することができます。Scope View <driving cycle> ウィンドウを参照してください。

参照

走行サイクルを生成する

走行サイクルを使用して動作ポイントの重み付けを行う

走行サイクルデータをインポートする