データステップ

データ(Data)ステップには以下のエレメントが含まれます。

Data タブ(データセットがインポートされていない状態)

Import Static Data

静的データをインポートします。静的データは時間に依存しない挙動を示すもので、時間チャンネルを含まず、システムに内部ステートが存在しません。

使用できるフォーマット:Excel(*.xls*.xlsx*.xlsm)、MDAエクスポート(*.ascii)、カンマ区切りのテキストファイル(*.csv*.txt)、MDF(*.dat*.mf4*.mdf*.mdf3)、バイナリMATLABファイル(*.mat

Import Dynamic Data

動的データをインポートします。動的データは時間に依存する挙動を示すもので、時間チャンネルを含み、システムに内部ステートが存在します。

使用できるフォーマット:Excel(*.xls*.xlsx*.xlsm)、MDAエクスポート(*.ascii)、カンマ区切りのテキストファイル(*.csv*.txt)、MDF(*.dat*.mf4*.mdf*.mdf3)、バイナリMATLABファイル(*.mat

測定ファイルをインポートするを参照してください。

Data タブ(1つ以上のデータセットがインポートされた状態)

Dataset

ドロップダウンリストからデータセットを選択します。

Manage Datasets ウィンドウが開きます。

Weight

最適化用に選択されているデータセットの重みを入力します(データセットごとに重みを変えたい場合)。0に設定すると、データセットが無効になります。データセット全体の重みを設定するを参照してください。

Import Data

クリックして、トレーニングデータセット/テストデータの追加と置換を行います。測定ファイルをインポートするを参照してください。

ボタンをクリックすると、以下のエントリを含むドロップダウンメニューが開きます。

Import New Dataset (Default):新しいデータセットをインポートするための ASCMO Data Import ウィンドウが開きます。

Import New Dataset with Channel Mapping (Default):新しいデータセットをインポートしてチャンネルマッピングを適用するための ASCMO Data Import ウィンドウが開きます。

Import Additional Channels:初回のインポート後に同じファイルから現在のデータセットにチャンネルを追加するための ASCMO Data Import ウィンドウが開きます。同じチャンネルを再インポートすると、既存のチャンネルが上書きされます。

Import Additional Channels (All Datasets):初回のインポート後に同じファイルから全データセットにチャンネルを追加するための ASCMO Data Import ウィンドウが開きます。同じチャンネルを再インポートすると、既存のチャンネルが上書きされます。

ファイルの場所は、各データセットの情報フィールドから取得されます(Data menu > Manage Datasets > Info)。そのため、初期インポート時には、この場所にファイルが存在しているか、または場所を適宜更新する必要があります。

Create Constant ChannelAdd Constant Channel ウィンドウが開きます。チャンネル名、単位、現在のデータセット用定数値を入力して、固定値を持つ新しいチャンネルを定義することができます。

Create Constant Channel (All Datasets)Add Constant Channel ウィンドウが開きます。チャンネル名、単位、全データセット用定数値を入力して、固定値を持つ新しいチャンネルを定義することができます。

Dataset table

インポートされた各データセットは、<#>:<dataset_name>(トレーニングデータの場合)または<#>:(Test) <dataset_name>(テストデータの場合)という名前のテーブルに表示されます。<#> は、データセットのID(番号)です。

各列のヘッダをクリックして、テーブルをソートすることができます。ソート状態は、 で示されます。

セルを編集するには、そのセルをダブルクリックします。

テーブルには以下の列が含まれます。

  • No.:各データポイントの番号が表示されます。
  • Weight:最適化された各データポイントの重みが表示されます。0の場合、データポイントは非アクティブになっています。
  • <data channel>:各測定チャンネルの値が表示されます。
  • Comments:コメントを追加するには、セルをクリックしてキー入力します。既存のコメントを編集するには、そのセルをダブルクリックします。既存のコメントを削除するには、削除するセルをクリックして ← Backspace を押します。
Data Sampling
  • Static (no time):時間チャンネルが存在しないため、時間依存はありません。
  • Fixed Rate:一般的に外部モデルに用いられ、全チャンネルが同じレートでサンプリングされます。
  • Multirate(TSiMプラグインのみ):同期的な複数の固定レートを複数のサンプリングレートとして扱います。

    注記 

    データサンプリングモードを変更するには、すべてのデータセットを削除し、固定ステップサンプリングレートで静的または動的に再インポートしてください。

テーブル内の1行または複数行を選択すると、以下のボタンの機能が利用できるようになります。

テーブル内の1列を選択すると、以下のボタンの機能が利用できます。

  • Delete:選択されている入力チャンネルを削除します。入力列を削除するを参照してください。

Filter

アクティブなグローバルフィルタの名前が表示されます。

Filter Data ウィンドウを開いてグローバルフィルタを設定するには、 をクリックします。

Datasets (All)

プロジェクト内の全データセットから非数の値を含むデータポイントをすべて削除するには、Remove NaN ボタンをクリックします。非数を削除するを参照してください。

Channel Name Mapping

Channel Name Mapping テーブルは、プロジェクト変数を各データセットのチャンネルにリンクするものです。

  • Automatic Mapping

    自動的に各チャンネルを同名の変数にマッピングします。

    • >Automatic Mapping of Current Dataset (default):現在のデータセットの既存のマッピングを削除し、同一の名前で再マッピングします。

    • >Automatic Mapping of All Datasets:全データセットの既存のマッピングを削除し、同一の名前で再マッピングします。

  • Delete:選択された行を削除します。

  • Import:データチャンネルマッピング用のCSVファイルをインポートします。

  • Export…:マッピング情報をエクスポートします。

    • > Export Mapping (default) 現在のデータチャンネルマッピングをCSVにエクスポートします。

    • > Export Channel List データセットテーブルのチャンネルリストをLABファイル(*.lab)にエクスポートします。

  • テーブルの内容

    左の列には変数 Name in Project が表示されます。データセットごとに Name in <Dataset Name> という列が追加され、データセットの全チャンネルが含まれるドロップダウンリストが表示されます。

    • Sorting:列ヘッダ(例:Name in ProjectName in Dataset)をクリックすると、降順または昇順でソートされます。ソート状態は、↑ または ↓ で示されます。
    • RenameName in Project をダブルクリックして新しい名前を入力し、Enter を押します。
    • Change mapping:データセット列のドロップダウンリストを開き、目的のチャンネルを選択します。
    • Add mapping:テーブルの下の入力フィールドに新しい変数名を入力して、+ をクリックします。新しい行が追加され、その左側には入力した名前、右側にはデータセット内のチャンネルを選択するためのドロップダウンが表示されます。

    変数名を変更するを参照してください。

  • >><<:ドロップダウンセルを素早く選択するための検索リストの表示/非表示を切り替えます。まずテーブル内のドロップダウンセルを選択し、リストをブラウズします。

マルチレートデータの場合(TSiMプラグインのみ):
  • Use

    チェックボックスで、マッピングする入力を選択します。入力用の列が、上記の Dataset テーブルに追加されます。

    Import スプリットボタンの Activate "Use" all Inputs オプションで、すべての入力を選択することができます。

    Import スプリットボタンの Desctivate "Use" all Inputs オプションで、すべての入力を選択解除することができます。

チェックボックスで、マッピングする入力を選択します。入力用の列が、上記の "Dataset" テーブルに追加されます。

Import スプリットボタンの Activate "Use" all Inputs オプションで、すべての入力を選択することができます。

Import スプリットボタンの Desctivate "Use" all Inputs オプションで、すべての入力を選択解除することができます。

  • Import スプリットボタン

    • Import Mapping:CSV形式のデータチャンネルマッピングファイルをインポートします。

    • Import Used Inputs:データチャンネルマッピング用のLABファイルをインポートします。使用される入力は自動的に "Use "チェックボックスがオンになり、それらの入力のみが使用されます。

    • Activate "Use" all Inputs:すべての入力の Use チェックボックスをオンにします。

    • Deactivate "Use" all Inputs:すべての入力の Use チェックボックスをオフにします。

  • Export スプリットボタン

    • Export Mapping:データチャンネルマッピングのCSVファイルをエクスポートします。

    • Export Used Inputs:データチャンネルマッピング用のLABファイルにエクスポートします。

Conversion Formulas タブ

変換式を使用してデータチャンネルを変換することができます。変換パラメータもサポートされています。これらのパラメータは、パラメータステップにおいて、変換パラメータセットを選択した後に作成することができます。あるいは、Edit で追加することもできます。

Insert

フォーミュラエディタを使用して新しい変換式を挿入します。

Delete

選択されている変換式を削除します。テーブル内では、CtrlShift による標準的な選択機能が使用でき、また Lmb を押し下げたままカーソルをドラッグして複数のセルや行を選択することもできます。

Edit

フォーミュラエディタを使用して、選択されている変換式を編集します。変換式をダブルクリックして編集することもできます。

Validate All

すべての変換式を検証します。

Dependency Graph

"Dependency Graph for Conversion Rules" ウィンドウが開き、変換式のグラフ表示や依存関係の分析を行うことができます。

注記 

ノード、入力、パラメータなどがそれぞれ異なる色で表示されます。詳細はウィンドウ内の凡例を参照してください。

Edit Mode

テーブル内の式を直接編集するには、チェックボックスをオンにします。名前は % で囲む必要があります。式をコピーするには、このモードを使用します。

参照

ステップ1:データのインポート(チュートリアル)

ステップ2:データの分析(チュートリアル)

データ

入力データの評価

変数RMSEおよびR2

RMSEとR2を用いたファンクション評価

操作方法(データステップ)