テーブル

テーブルウィンドウ("Table")には、列挙型開く データ型のひとつ。文字列変換のためのデータ型で、値の特定の範囲が、特定の出力文字列にマッピングされます。シグナル(VTABデータ)やイベントシグナル、文字列シグナルを含む各種シグナルを表示することができます。

列挙型シグナルは、A2Lファイルの定義内容と現在の値に応じて次のようにテーブルウィンドウに表示されます。現在の値に対応する文字列が定義されている場合は、その文字列が表示されます。デフォルト文字列が定義されている場合は、現在の値に対応する文字列値が定義されていない場合はそのデフォルト文字列が表示されます。デフォルト値が定義されていない場合は、対応する文字列が定義されていない値については "n/a " が表示されます。

MDF開く このファイル(MDF: Measure Data Format)は測定データ用のバイナリファイルフォーマットです。このフォーマットは、自動車制御システム開発において、測定データの保存、交換、分析などに利用されます。MDFファイルには、メタ情報(ユーザー、会社、プロジェクト、コメントなど)も含まれます。一般的に、V3.xのMDFファイルには拡張子.datが使用されます。V4.xのMDFファイルには.mdfまたは.mf4が使用されます。フォーマットの測定ファイルでは、サンプルごとに「無効」フラグをセットすることができます。テーブルウィンドウでは、そのような無効なサンプルには赤いエクスクラメーションマークが表示されます。

以下の操作を実行できます。

ビデオチュートリアル Using the Table でも、テーブルウィンドウの使用方法が説明されています。

テーブルの表示プロパティを設定する

この分析ウィンドウに関するすべてのプロパティは、すべて プロパティ ドッキングウィンドウで設定することができます。各プロパティにマウスポインタを合わせるとツールチップが開き、設定に関する詳しい説明が表示されます。

  1. 以下のいずれかを行います。

    • 分析ウィンドウ内で をクリックします。

      または

    • 分析ウィンドウを選択して Alt+Enter を押します。

      または

    • 分析ウィンドウ内を右クリックして、ショートカットメニューから プロパティ を選択します。

表示されている時間範囲をスクロールする

タイムスライダ開く 時間軸のナビゲーション(ズームなど)に使用されるパーツ。 を使用して、目的のタイムスタンプまで素早くナビゲートすることができます。参照:時間軸のナビゲーションと同期また、以下のようにキーボードで操作することもできます。

  1. 上に移動するには、Page Up または キーを押します。
  2. 下に移動するには、Page Down または キーを押します。

時間軸の先頭と末尾にナビゲートする

  1. 時間軸の先頭に移動するには、Home キーを押します。
  2. 時間軸の末尾に移動するには、End キーを押します。

同期タイムスタンプを移動する

同期モードにおいては、同期タイムスタンプの行が青でハイライト表示されます。同期タイムスタンプが2つのサンプルの間に位置する場合は、1行目と2行目にその両側のサンプルが表示され、その間に青い横線が表示されます。参照:分析ウィンドウの同期

  1. 同期タイムスタンプを移動するには、目的の行をダブルクリックします。

    または

  2. 以下のようにキーボードで操作します。

    • 現在の位置から1行上を選択するには、Alt+↑ を押します。

    • 現在の位置から1行下を選択するには、Alt+↓ を押します。

ヘッダ行に表示する情報を指定する

異なるデバイスやラスタで計測された同名のシグナルを区別するため、テーブルのヘッダにシグナルの補足情報(デバイス、ラスタ、単位)を表示することができます。

  1. ツールバーで をクリックするか、またはプロパティウィンドウの 分析ウィンドウ タブを使用します。

    表示できる情報の一覧が表示されます。

  2. 表示したい情報のチェックボックスにチェックマークを付け、非表示にしたい情報のチェックマークを外します。

列の位置を変更する

  1. 位置を変更したい列のヘッダ部を、目的の位置までドラッグします。

    ドラッグした位置に応じて、移動先の位置を示す縦線が表示されます。

  2. 目的の位置まで縦線を移動します。
  3. マウスボタンを放します。

空のセルに補間値を充填する

  1. 空のセル(シグナル値が存在しないセル)には "-"(ハイフン)が表示されますが、その代わりに補間値を表示させることもできます。そのためには、テーブルウィンドウのツールバーで をクリックします。

    空のセルに、直前の有効な値が充填されます。これは「ステップモード」または「定数補間」と呼ばれます。これらの値は、グレイアウトされた斜体で表示されます。

  2. この操作を取り消すには、同じアイコンを再度クリックします。

シグナルのカーソル値の小数部桁数を変更する

  1. 小数部桁数を変更するヘッダをクリックして、列をマークします。
  2. ツールバーで、以下のアイコンのいずれかをクリックします。
    • 小数部桁数を増やす場合:
    • 小数部桁数を減らす場合:

    • 時間値も同様に小数部桁数を変更することができます。

シグナル値の表記を変更する

  1. テーブル内でシグナル(1つまたは複数)を選択します。
  2. ツールバーの をクリックします。
  3. DR ドロップダウンリストから以下のいずれかを選択します。
    • 物理値
    • HEX(メモリ値)
    • BIN(メモリ値)
    • DEC(メモリ値)

    • 選択されたシグナルのすべての値の表記が、指定された形式に変わります。単位の情報も併せて調整されます。

      デバイス名の末尾に #MeasureCal が付加されているシグナルについては、ここでさらに値の表示に使用するデータ型を選択する必要があります。以下のいずれかを選択します:

    • 8ビット
    • 16ビット
    • 32ビット
    • キャストしない

      IEEE-754準拠の浮動小数点値が16進数で表示されます。

シグナルを削除する

  1. 削除するシグナル(1つまたは複数)を選択します。以下のいずれかを行います。
    • テーブルウィンドウのヘッダ行で、削除するシグナルの列(1つまたは複数)をマークします。
    • コンフィギュレーションマネージャで、削除するシグナル(1つまたは複数)を選択します。
  2. ショートカットメニューから、シグナルの削除 を選択します。

データ行をフィルタリングする

表示されるデータ量を必要な範囲に絞り込めるように、列ごとに列フィルタを設定することができます。定義された列フィルタ条件が満たされる行(タイムスタンプ)のみが表示されます。

  1. 列の漏斗アイコンをクリックします。

  2. 提示された条件のいずれかを選択します。

    列ごとに1つの条件のみ選択できます。

  3. 定義された条件を確定します。

  4. 必要に応じて、他の列でも同じ操作を行います。複数の列フィルタは、論理ANDで結合されます。

    すべてのフィルタ条件を満たす行のみが表示されます。

  5. 列挙シグナルをフィルタリングするには、以下のように操作します:

    1. 列挙シグナルの列をもう1つ作成します。

    2. その列のデータ表記を10進数に変更します。

    3. 上記の方法でフィルタを定義します。

    4. 対応する文字列を含む列挙シグナルのデータ行が表示されます。

  6. 列フィルタは、フィルタ定義ウィンドウで個別に削除するか、 アイコンを使用して分析ウィンドウごとに削除することができます。