Multi Result Optimization
Optimization メニュー > Multi Result
選択された動作ポイントについて、多目的ローカル最適化を実行します。
複数の目標を用いた最適化により、真の多目的最適化、つまり出力変数に対する加重が含まれない最適化を行うことができます。
Multi Result Optimization ウィンドウでは、最適化の目標を設定することができます。
Multi Result Optimization ウィンドウには以下のエレメントが含まれます。
Constraints
Model Validity
Valid Model Range ウィンドウを開きます。各目標の最適化を有効なモデル範囲内に制限することができます。
注記
有効なモデル範囲に制限すると、最適化処理が遅くなり、解が全く見つからない場合もありますが、これは有効範囲が連続的でないことが原因です。
一般的には、解を Input Bounds > Fit all Bounds to Data に制限する方が適しています。以下の制限オプションを参照してください。
Input Bounds
Input Bounds ウィンドウを開き、各入力について、モデリングにおいて考慮する範囲を定義することができます。
チェックボックスと
Hull (*)
チェックボックスをオンにすると、ボタンのラベルが Hull (2D) になります。オフにすると、ボタンのラベルは Hull (Disabled) になります。
ボタンをクリックすると Configure Convex Hull on Inputs ウィンドウが開き、2D、3D、4Dの外殻を設定することができます。
注記
チェックボックスがオフ(ボタンラベルが Hull (Disabled))の状態で外殻を設定することもできますが、設定を有効にするには、チェックボックスを手動操作でオンにする必要があります。
Output
列内のドロップダウンリストに、選択できる出力がすべて表示されます。行を削除するには Remove を選択します。
目標
各出力の最適化目標のタイプを選択します。選択できるオプション:
Minimize/Maximize | 出力の最小化/最大化が最適化の目標となります。 必ず守らなければならない「ハード上限値」と「ハード下限値」を Value 列に定義することができます。 |
Target | 限りなく近づけなければならない目標値を選択します。 Value 列には、値をグローバルに定義する(Constant)か、動作ポイントごとに定義する(per OP)ことができます。 |
Bound | 最適化目標の上限値と下限値です。 Value 列で値を指定します。 |
最適化目標を参照してください。
Value
Value の各列で、最適化条件を詳細に設定することができます。
criterion | "Value" 第1列の選択内容 | "Value" 第2列の入力 |
|---|---|---|
Minimize/ Maximize | なし | 未使用 |
Hard Lower Bound | 上限値または下限値 | |
Hard Upper Bound | ||
Hard Lower&Upper Bounds | 上限値と下限値(2つのフィールドに設定します) | |
Target | Target | 目標値 |
Bound | Hard Upper Bound | 上限値または下限値 |
Hard Lower Bound | ||
Weak Upper Bound | ||
Weak Lower Bound | ||
Hard Lower&Upper Bounds | 上限値と下限値(2つのフィールドに設定します) |
Settings
多目的最適化用の Settings ウィンドウを開きます。
Optimize
ISPビューの現在位置を開始点として最適化を実行します。ISP内の動作ポイント軸はロックされ、特定の動作ポイントについての最適化が行われます。
結果はログウィンドウに表示され、計算された値がISPビューに表示されます。また、Plot of <n> Pareto Optimal Solutions ウィンドウに表示する出力を選択するためのウィンドウが開きます。最適化の結果として複数のパレート最適解が得られます。つまり設定パラメータの組み合わせに応じて異なる最適条件が得られます。
で、さらにオプションを指定できます:
Export Job to Docker:単一目的最適化の情報を*.docker.ascmoファイルにエクスポートします。このファイルを使用して、クラウドなどにおいてDockerコンテナでの最適化を行います。
Close
最適化を実行せずにウィンドウを閉じます。設定内容は保存されます。
参照
"Plot of <n> Pareto Optimal Solutions" ウィンドウ

File