定常状態

定常状態(Steady State)は、ASCMO-MOCAのModelsステップにおいて、以下のモデルタイプを対象に使用されるコンセプトです。

定常状態は、インポートされたデータが静的データであった場合にのみ適用されます。これは、データステップに Data Sampling: Static (no time) と表示されているかで確認できます。

定常状態とは、関連するすべての変数が時間の経過に沿って相対的に一定であるか、または同じ割合で成長する状態(定常発展)であることを示すものです。つまり「均衡のとれた状態」を意味します。ここでは3つのサイズを指定することができます。

  • Simulation Step Size:シミュレーションのステップサイズ(ベースサンプルタイム)を定義します。これはモデル内で指定されているものと一致させる必要があります。

  • Time until Steady State:これは、定常状態に到達するまでのタイムスパン(ワーストケースシナリオ)です。

  • Average LastTime until Steady State フェーズの終了時における平均継続時間を定義します。平均値の算出に使用する直前の時間幅を秒単位で入力します。

図6: 定常状態の可視化:暗い青の線が明るい青の線の平均値です