リテラル
「リテラル」は、演算式内にテキスト表記された定数です。以下のタイプが使用できます。
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タイプ |
例 |
|---|---|
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10進整数 |
123 |
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10進浮動小数点数 |
1.23 |
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16進数 |
0x1FA, 0x1fa |
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2進数(ビットマスクなど) |
0b1001010 |
整数は、一般的に10進数(基数10の値)として記述し、各桁の値は'0' から '9' までです。以下の接頭辞を付加すると、別の基数系の数値も記述できます。
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接頭辞 |
基数 |
タイプ |
|---|---|---|
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0b |
2 |
2進数 |
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0x |
16 |
HEX |
2進数の場合は、各桁の値は '0' または '1' のみで、16進数の場合は '0' から '9' までの数値と 'A' から 'F' までの文字を使用します。文字の大文字/小文字は区別されません。
例:
17 = 0x11 = 0b10001
12 = 0xC = 0xc = 0b1100
注記:整数リテラルは、現時点では暗黙的に浮動小数点数として扱われます。
浮動小数点数は、小数点として '.' を使用し、科学的記数法を用いることもできます。一般的なフォーマットは以下のとおりです。
+/- integer '.' fraction 'e' +/- exponent
注記:
- +/- は、文字 '-' または '+' で、符号を表し、省略できます。
- integer、fraction、exponentは、正の整数です。
- integerとfractionのいずれか一方を省略できます。
- 'e' で始まるexponentは省略できます。
- 各要素間に空白は挿入できません。
例:
- 2
- -1.5
- 1e3 = 1000
- 3.7e-1 = 0.37
現時点では true と false のリテラルがサポートされていません。代わりにNOT演算子を使用して論理値を作成します。
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論理値 |
記述方法 |
|---|---|
|
false |
!1 |
|
true |
!0 |
例:
論理シグナルを1サンプルだけ遅延させるには、初期値を以下のように論理値で定義する必要があります。
State_Register(voltage > 0, !1)