ステップ3:入力タイプの設計("Input Design Types")
このステップでは、各入力の測定方法を定義します。
図16: ASCMO-STATIC ExpeDes ステップ3:入力タイプの設計(Clustered タイプ)
各入力について、以下の3つの測定タイプから1つを選択できます。
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Space Filling:ASCMO-STATIC ExpeDesは、測定ポイントが空間充填的かつ疑似ランダムに分布する実験計画を作成します。
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Clustered:「クラスタポイント」という考え方により、所定のパラメータについて空間充填アルゴリズムを無効化し、代わりに多くの測定値を空間内の数か所(クラスタ)に集中的に分布させることができます。
これは、入力設定に非常に多くの工数がかかる場合(エンジン測定用の動作ポイントなど)や、一部のパラメータが離散値しかとらない場合(量産用プロトタイプ部品など)に便利です。
あるパラメータを「クラスタ化された入力」("Clustered")として設定する場合、ユーザーはその測定ポイントも選択しなければなりません。ASCMO-STATIC ExpeDesには、測定ポイントをファイルからインポートする機能や測定ポイントの配置をグリッドとして作成する機能が用意されているため、測定ポイントを容易に定義することができます(Cluster Point Table 領域(クラスタポイントテーブル)を参照)。
注記
クラスタ化できる入力の数は3個までです。
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Sweep:スイープ(Sweep)タイプの入力は、毎回の測定ごとに一部のポイントが複数回使用されます。
Input_n が m 個のポイントからなる Sweep として定義されると、Input_1 ...Input_n-1 についての実験計画が作成され、それら n-1 個の入力が毎回 Input_n の m 個の値とともに測定されるように拡張されます。
ある入力を Sweep として設定する場合、ユーザーはその測定ポイントも選択する必要があります。ASCMO-STATIC ExpeDesには、測定ポイントをファイルからインポートする機能やグリッド配置を作成する機能が用意されているため、測定ポイントを容易に定義することができます(Sweep プロパティを持つ入力を選択すると、その入力のテーブルがこの領域に表示されます。ポイントの選択、挿入、削除が行えます。同時に、結果として得られた測定値の総数が "Total Number of Measurement" の値として表示されます。を参照)。
注記
Constraints(範囲制限)から Input Compression(入力の圧縮)までの設定内容も Sweep タイプの入力に影響を与えます。
Cluster Point Table 領域(クラスタポイントテーブル)
ここには現在定義されているクラスタポイントがテーブル表示されます。ポイントの選択、挿入、削除が行えます。
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Cluster Point Table 領域(Input Design Types テーブルの左下)で、選択したいポイントの行をクリックします。
<Shift> または <Ctrl> キーで複数のポイントを選択することもできます。
テーブル内で選択されたポイントは、右側のプロット上に緑色で表示されます。
ポイントを追加する
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あるポイントの次にポイントを追加するには、クラスタポイントテーブルでその行を選択します。
ポイントが選択されていない場合は、新しいポイントはリストの最後に追加されます。
複数行を選択すると、選択された各行の下にそれぞれ新しいポイントが追加されます。
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Add をクリックします。
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新しいポイントが追加されます。新しいポイントの値は、2つのポイントの間に挿入された場合は前後の行の値に依存します。リストの末尾に追加された場合は、両軸の平均値が割り当てられます。
ポイントを削除する
- クラスタポイントテーブルで、削除したいポイント(1つまたは複数)を選択します。
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Delete をクリックします。
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選択されたポイントが警告メッセージなしに削除されます。
クラスタポイントをインポートする
クラスタポイントのグリッドがファイル(*.dcm、*.csv、*.xls)に保存されている場合は、インポートして使用することができます。
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クラスタポイントテーブルの下にある Import をクリックします。
ファイル選択ウィンドウが開きます。
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インポートしたいファイルを選択して、開く をクリックします。
Import Grid ウィンドウが開きます。内容は、インポートファイルのフォーマットに応じて異なります。ファイルに含まれるすべてのマップが <map name> ドロップダウンリストに表示されます。
- インポートしたいマップを選択します。
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OK をクリックします。
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カーブを選択した場合は、エラーメッセージが出力され、インポートは実行されません。
マップを選択した場合は、そのマップがインポートされ、クラスタポイントのグリッドとして使用されます。
注記
選択されたマップのいずれかの軸の値がクラスタ入力に定義された範囲を超えていても、警告は発行されません。このような値は、削除されます。
クラスタポイントを編集する
クラスタポイントの数を変更するには、以下のように操作します。
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クラスタポイントテーブルの下にある New をクリックします。
Creating Grid of Cluster Points ウィンドウが開きます。
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各軸のポイント数を変更するには、以下のように操作します。
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軸のドロップダウンリストで、Count を選択します。
ポイント数は、それぞれの軸の入力フィールドに表示されます。
- 新しい値を入力します。
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各軸のグリッドベクトルを直接入力するには、以下のように操作します。
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制限軸のドロップダウンリストで、Vector を選択します。
ベクトルは、それぞれの軸の入力フィールドに表示されます。
- ベクトルの値を編集します。
注記
Count タイプの場合、各グリッドポイントは等間隔になります。Vector タイプの場合は、各グリッドポイントを不均等に分散することができます。
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- Staggering のオプションをオンにすると、グリッドポイント数が削減され、測定時の速度と負荷のバリエーションも削減されます。
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OK をクリックします。
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設定に応じてポイントが変更されます。Creating Grid of Cluster Points ウィンドウが閉じます。
Cluster Point View 領域(クラスタポイントビュー)
テーブルに定義されている値がここに表示されます。グローバルな境界や制限により切り取られたポイントは赤で表示されます。テーブル内で選択されているポイント(ポイントを選択するを参照)は緑色の丸で囲んで表示されます。
グローバル境界と制限の表示/非表示は、プロットの下のオプションで切り替えられます。
Sweep Value Definition 領域(スイープ値の定義)
Sweep プロパティを持つ入力を選択すると、その入力のテーブルがこの領域に表示されます。ポイントの選択、挿入、削除が行えます。同時に、結果として得られた測定値の総数が "Total Number of Measurement" の値として表示されます。
図17: ASCMO-STATIC ExpeDes ステップ3:入力タイプの設計(Sweep タイプ)
ポイントの選択
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Sweep Value Definition 領域(Input Design Types テーブルの左下)で、選択したいポイントの行をクリックします。
<Shift> または <Ctrl> キーで複数のポイントを選択することもできます。
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テーブル内で選択されたポイントは、右側のプロット上に緑色で表示されます。
ポイントを追加する
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Number of Sweep Values フィールドの値を大きくして、<Enter> を押します。
値を n にすると、n 個の等間隔のポイントが作成されます。
または
あるポイントの次にポイントを追加するには、スイープ値テーブルでその行を選択します。
ポイントが選択されていない場合は、新しいポイントはリストの最後に追加されます。
複数行を選択すると、選択された各行の下にそれぞれ新しいポイントが追加されます。
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Add をクリックします。
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新しいポイントが追加されます。新しいポイントの値は、2つのポイントの間に挿入された場合は前後の行の値に依存します。リストの末尾に追加された場合は最大値が割り当てられます。
ポイントを削除する
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Number of Sweep Values フィールドの値を少なくして、<Enter> を押します。
値を m にすると、m 個の等間隔のポイントが作成されます。
または
スイープ値テーブルで、削除したいポイント(1つまたは複数)を選択します。
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Delete をクリックします。
-
選択されたポイントが警告メッセージなしに削除されます。
ポイントをインポートする
スイープ値のリストがファイル(*.csv、*.xls、*.xlsx)に保存されている場合は、インポートして使用することができます。
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スイープ値テーブルの Import をクリックします。
ファイル選択ウィンドウが開きます。
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インポートしたいファイルを選択して、開く をクリックします。
Import Grid ウィンドウが開きます。ファイルに含まれるすべてのマップが <map name> ドロップダウンリストに表示されます。
- インポートしたいリストを選択します。
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OK をクリックします。
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リストがインポートされます。入力の許容範囲を超えている値があると、それらは破棄され、ログウィンドウに以下の警告メッセージが表示されます:
At least one value is outside the defined Min/Max range of this input and will be discarded!