ステップ3:入力タイプの設計("Input Design Types")

このステップでは、各入力の測定方法を定義します。

各入力について、以下の測定タイプから1つを選択できます。

  • Space Filling(空間充填)

    測定ポイントが空間充填的かつ疑似ランダムに分布する実験計画をASCMO-STATIC ExpeDesが作成します。

  • Clustered(クラスタ化)

    クラスタポイントという考え方により、ユーザーは所定の入力について空間充填アルゴリズムを無効化し、代わりに多くの測定値を空間内の数か所(クラスタ)に集中的に分布させることができます。

    これは、入力の設定に手間がかかる場合(エンジン計測の動作ポイントなど)や、離散的な変数である場合に有効です。測定時において、クラスタ化された入力の変化を最小にするために、測定計画をクラスタに従って順序付けます。

    ある変数を「クラスタ化された入力」として設定する場合は、その測定ポイントも選択する必要があります。しなければなりません。ASCMO-STATIC ExpeDesには、測定ポイントをファイルからインポートする機能や測定ポイントの配置をグリッドとして作成する機能("Cluster Point Table" 領域)が用意されているため、測定ポイントを容易に定義することができます。

    注記 

    クラスタ化できる入力の数は3個までです。

  • Cluster Region

    "Cluster Region" タイプの入力は空間重点的ですが、測定ポイントは、"Cluster Point Table" で与えられた領域の中央に割り当てられます。空間充填ポイントの各領域は固有の「クラスタID」を持ち、クラスタに従って測定計画をソートすることで、測定中のこれらの入力の変化を最小化することができます。

  • Sweep(スイープ)

    "Sweep" タイプの入力の場合、スイープしない入力の各測定ポイントに対してこの入力のスイープが実行されます。"Input_n" がm個のポイントからなる "Sweep" として定義されると、"Input_1" ..."Input_n-1" についての実験計画が作成され、それらn-1個の入力が毎回 "Input_n" のm個の値とともに測定されるように拡張されます。

    ある変数を「スイープ」として設定する場合は、その測定ポイントも選択する必要があります。ASCMO-STATIC ExpeDesには、測定ポイントをファイルからインポートする機能やグリッド配置を作成する機能("Sweep Value Definition" 領域)が用意されているため、測定ポイントを容易に定義することができます。

    "Constraints"(範囲制限)から "Input Compression"(入力の圧縮)までの設定内容も "Sweep" タイプの入力に影響を与えます。

    注記 

    Sweep化できる入力の数は1つのみです。

"Cluster Point Table" 領域(クラスタポイントテーブル)

ここには現在定義されているクラスタポイントがテーブル表示されます。ポイントの選択、挿入、削除が行えます。

ポイントの選択

ポイントを選択するには、テーブル内のポイントのID(番号)をクリックします。<Shift><Ctrl>キーで複数のポイントを選択することもできます。テーブル内で選択されたポイントは、緑色で表示されます。

ポイントの追加

ポイントをリストに追加するには、Add を選択します。

挿入を行う際に行が選択されていた場合は、その行の下に新しいクラスタポイントが挿入されます。挿入された行の値は上下の行の値に応じて決まります。

行が選択されていなかった場合は、新しいポイントはリストの最後に挿入されます。

ポイントの削除

ポイントを削除するには、ポイント(複数可)をリストから選択して Delete をクリックします。

クラスタポイントのインポート

クラスタポイントをファイル(*.dcm*.csv*.xls)からインポートするには、Import Grid をクリックします。

クラスタポイントの編集

New Grid ボタンをクリックすると "Creating Grid of Cluster Points" ウィンドウが開き、そこでグリッドを編集することができます。

"Cluster Point View" 領域(クラスタポイントビュー)

テーブルに定義されている値がここに表示されます。制限によって切り取られた値は赤で表示されます。

その他の表示オプション:
  • Show Global Bounds
    測定計画のグローバルな上下限値を表示します。
  • Show Constraints
    定義されている制限の効果を表示します。

"Sweep Value Definition" 領域(スイープ値の定義)

リスト内の"Sweep"プロパティを持つ入力を選択すると、この領域が表示されます。ポイントの選択、挿入、削除が行えます。

Number of Sweep Values / Total Number of Measurements

"Number of Sweep Values" フィールドにスイープポイントの数を入力できます。この値に応じた測定値の数が上部(Total Number of Measurements)に表示されます。

ポイントの選択

ポイントを選択するには、テーブル内のポイントのID(番号)をクリックします。<Shift> または <Ctrl> キーで複数のポイントを選択することもできます。テーブル内で選択されたポイントは、プロット上に緑色で表示されます。

ポイントの追加

ポイントをリストに追加するには、Add をクリックします。

挿入を行う際に行が選択されていた場合は、その行の下に新しいポイントが挿入されます。挿入された行の値は上下の行の値に応じて決まります。行が選択されていなかった場合は、新しいポイントはリストの最後に挿入されます。

"Number of Sweep Values" フィールドに数を直接入力すると、入力された数のポイントが等間隔で生成されます。

ポイントの削除

ポイントを削除するには、ポイント(複数可)をリストから選択して Delete をクリックします。

ポイントのインポート

ポイントをファイル(*.csv または *.xls フォーマット)からインポートするには、Import をクリックします。