リサンプリング

測定データのサンプリング周期 Ts は、短すぎる(つまりサンプリング周波数が高すぎる)場合があります。適切なサンプリング周期はおよそ Ts £ T/10T はシステムの主要時定数)です。そのような場合は、データセットをリサンプリング(ダウンサンプリング)することによってトレーニング時間を短縮でき、後のモデリングにも役立ちます。リサンプリング処理は、Data > Resampling で開始します。

リサンプリング係数 n を指定するだけで、元の時系列のデータをn番目ごとに抽出して、新しい時系列のデータセットを生成することができます。

Sample Time を設定すると、2つのサンプル間の絶対的な時間差(秒)を定義することができます。Reduction Factor は、元のサンプリングレートに対する削減係数で、たとえばこれを2に設定すると、2つのサンプル間の絶対的な時間差は、元のデータの2倍になります。どちらの設定を行っても元データがリサンプリングされ、必要に応じて線形補間が行われます。

データサイズに関する情報フィールドには、現在のサンプリングレートと元のサンプリングレートによるサンプル数が表示されます。

トレーニングデータの元のサンプル数と、現在のオプション設定に応じたリサンプリング後のサンプル数が自動計算され、Resampling ウィンドウに表示されます。

注記 

このチュートリアルのディーゼルエンジンの例では、リサンプリングは必要ありません。