入力の相互相関

すべての入力に相関関係がまったくないというのが理想的です。これについては相互相関分析(Data > Cross Correlation Inputs)で調べることができます。

注記 

相互相関分析は、"Advanced Settings" オプションがオンになっている場合にのみ実行できます。

ディーゼルエンジンを例に、望ましい挙動を下図に示します。左上と右下の CCF(xi,xi) のプロットは各入力のそれ自体との相互相関性を示すもので、実際にはタイムラグ(時間差)に応じた信号の自己相関を示しています。

理想的なケースでは、タイムラグが0の時に1.0という(完全)相関になり、指数関数的に減少する関数が得られます。CCF/ACFの減少が緩やかであればあるほど、時間経過に対する信号の変化が小さいことになります。

さらに注目すべきものは、入力チャンネル間のCCFを示す右上のプロットです。このディーゼルエンジンの例のように無相関であることが望ましい状態です。相互相関内にピークがあれば、それは入力チャンネル間に相関関係があることを示し、相互相関が1.0であれば、それらは冗長信号ということになります。