Model Configurations:Convolutional Neural Network (CNN)
モデリングメソッド Convolutional Neural Network(Model > Configurations)が選択されていると、<output> タブの Model Configuration 領域には以下のエレメントが含まれます。出力ごとに個別のタブがあります。
Output Properties 領域とウィンドウ最下部のボタン行についての説明は、 Model Configurations (ASCMO-DYNAMIC)を参照してください。
Training Labels
モデルトレーニングを行いたいラベルを割り当てます。複数のラベルを使用する場合は、1つ以上のラベルに関連するすべてのデータが使用されます。
ラベルを割り当てるには、フィールドをダブルクリックして名前をキー入力します。リストに提示されたデータセットから選択することができます。
ラベルを削除するには、ラベルの x、または Del を使用します。
Validation Labels
検証データとして使用したいデータのラベルを割り当てます。複数のラベルを使用する場合は、1つ以上のラベルに関連するすべてのデータが使用されます。
ラベルを割り当てるには、フィールドをダブルクリックして名前をキー入力します。リストに提示されたデータセットから選択することができます。
ラベルを削除するには、ラベルの x、または Del を使用します。
|
注記 |
|---|
|
いずれのデータにも検証ラベルが割り当てられていない場合は、検証なしでトレーニングが行われます。ログウィンドウにメッセージが表示されます。Manage Datasets ウィンドウで、ラベルをデータに割り当てることができます。 |
Network Layout
Number of Layers
層の数を入力します。
Number of Filters
各層のフィルタの数を指定します。
Kernel Size
各層のカーネルサイズを指定します。
注記 |
|---|
カーネルサイズと膨張率の設定は、モデルの受容野の長さ、つまり、現在の時間ステップの予測を計算するために、モデルが過去をどこまで見ることができるかを決定します。畳み込みニューラルネットワーク(Convolutional Neural Network)によるモデル予測を参照してください。 |
Dilation Rate
各層の膨張率を指定します。各時間的畳み込み層は、膨張率 r で膨張された Conv1d層を使用します。つまり、入力のrthごとの要素すべてが畳み込みに使用されます。たとえば、入力配列全体を使用したい場合は、i 番目の層に r=bi-1 を使用することができます(bは自然数 ≥ 2)。各層のデフォルトは r=1 です。
注記 |
|---|
カーネルサイズと膨張率の設定は、モデルの受容野の長さ、つまり、現在の時間ステップの予測を計算するために、モデルが過去をどこまで見ることができるかを決定します。畳み込みニューラルネットワーク(Convolutional Neural Network)によるモデル予測を参照してください。 |
Leaky ReLU Slope
CNN層の活性化関数Leaky ReLUを指定します。負の入力に対する傾きは、0(ReLU活性化)から1(線形活性化)までの区間で設定することができます。
:活性化関数のプロットを、現在の傾き値で開きます。各フィールドに異なる値が入力されている場合は、値ごとに1つの関数がプロットされます。
トレーニング中にランダムに非活性化するニューロンの割合を、0~0.9の範囲で入力します。非活性化は、ニューロンの重みを一時的に0にするものです。これにより、過剰適合(オーバーフィッティング)を回避することができます。入力された値が0の場合は非活性化されず、0.1にすると10%のニューロンが一時的に0に設定されます。一般的な値の範囲は[0, 0.2]です。
Use Skip Connections
層の入力をその出力に加えるには、これをオンにします。
入力と出力のサイズが一致しない場合、入力は追加の畳み込み層で処理されてから出力に追加されます。スキップ接続は、選択された層をスキップして情報を流すことを可能にするもので、トレーニングを簡素化し、ネットワークのパフォーマンスを向上させることが示されています。
Receptive Field
モデルが考慮した過去の時間ステップの数が表示されます。カーネルサイズと膨張率の値に応じた値が動的に表示されます。この値(k)は、区間[t-(k-1),t]からの入力(すべてではない場合もあります)が、時間ステップtでの出力計算に使われることを意味します。
指定されたカーネルサイズと膨張率で生成された受容野の
スケマティック表現を開きます。
Number of Network Parameters
現在の設定
Output Properties
Output Transformation
出力の変換タイプを選択します。変換を利用することによりモデル予測を改善できます。トレーニングデータの値に負またはゼロが含まれる場合、一部の変換は使用不可となります。
以下から選択できます:
- none - 変換なし
- log(y) - 対数
Bounded:上下限値内に制限されます。
Edit をクリックして自動的に選択された上下限値を
表示、または手動で下限値と上限値を定義することができます。これらを手動で定義するには、Automatic チェックボックスをオフにします。上下限値はトレーニングデータの範囲内である必要があります。log(y+c):対数 + 定数
Edit をクリックして自動的に選択された対数シフトを
表示、または手動でシフト値を定義することができます。これを手動で定義するには、Automatic チェックボックスをオフにします。
Training Properties
Continue Training
新しいトレーニングを開始する代わりに、可能であれば既存のモデルトレーニングと反復を続行するには、このオプションをオンにします。Training Properties を変更して続行することができます。
Number of Multistarts
異なる開始値で行う反復の回数を入力します。値が大きいとモデル品質が向上しますが、モデルトレーニングの所要時間が長くなります。デフォルトは3です。
モデルトレーニングにおいて実施する反復回数を入力します。検証データで10回反復してもモデル性能が向上しない場合、トレーニングは中止されます。ディープラーニングにおいて、これはよく「エポック数」と呼ばれます。
Training Loss
トレーニング不足のタイプを選択します。トレーニング不足は、モデルトレーニングの実行中に最小化される目標です。
Absolute はRMSE演算と等しくなります:

Relative は測定値と関連付けます:

Transformed は Absolute に似ていますが、変換された空間においてトレーニング不足の計算を行うので、出力変換に依存します。
Snippet Length
データを分割した配列のサイズを入力します。これによりオプティマイザは、固定長(入力された値と受容野の長さの合計)の配列のバッチを取得します。スニペット長のデフォルト値は50です。
現在のデータの長さがこの程度のステップ数以下であれば、"Snippet Length" = 50での最適化も可能ですが、スニペット長を短くすることをお勧めします。値が小さいほどトレーニングが速くなります。
Plot RMSE during Training
トレーニングデータと検証データのRMSE値を
モデルトレーニング中に表示したい場合は、オンにします。
Activate Detailed Training Settings
チェックボックスをオンにすると、
Detailed Training Settings セクションが表示されます。
Highlight Model Deviations
オンにすると、モデル偏差が
プロット上で赤くハイライトされます。
ハイライト表示に関して以下のような詳細設定が行えます:

Anomaly Percentile
正常とされる再構成誤差の百分位数を入力します。モデル選択に検証データセットが使用されている場合は、この値は検証データに基づいて計算され、そうでない場合はトレーニングデータに基づいて計算されます。値は異常スコアの0.5にマッピングされます。
Smoothing
メディアンフィルタのステップ数として、データポイントのウィンドウサイズの値を入力します。異常予測のため、信号が平滑化されます。これによって、より良い結果が導き出されます。
Smoothing Window Centered
スムージングウィンドウの中心を評価点にしたい場合、つまり未来の点も考慮したい場合は、オンにします。オフにすると、スムージングウィンドウでの計算に過去のポイントのみが使用されます。
Rounding Threshold
異常予測しきい値(その値を下回るとモデルの予測値が自動的に0に設定され、それ以外は1になります)を入力します。しきい値は、Receiver Operating Characteristic(Model > Anomaly Detection: Receiver Operating Characteristic)に表示されます。
Inputs used in Model Training
この領域にはモデルのすべての入力が表示されます。ここで各入力をモデルトレーニングに含めるかどうかを指定することができます。
デフォルトにおいては、すべての入力が含まれます。
参照








を [-1, 1] に含まれる長さ 1 の区間にスケーリングします。

